ラシックス 副作用

ラシックスの作用について

ラシックスは強力な利尿剤です。

 

 

腎臓で作られる尿の量を増やし、体内の余分なナトリウムや水を体外へ排泄させて浮腫みを解消し、血圧を下げます。

 

 

心臓や腎臓、または肝臓の働きが悪くなると、体内に水が溜まり浮腫みを生じます。

 

 

心不全では肺に水が溜まり呼吸が苦しくなることがあります。

 

 

その時に、心臓や肺に溜まった水を体外へ排泄させることで浮腫みを減らし、血圧を下げて身体への負担を軽くします。

 

 

本態性高血圧、腎性高血圧症、うっ血性心不全、腎性浮腫、肝性浮腫、妊娠中毒症、妊娠浮腫、悪性高血圧症、月経前緊張症という病気や、薬によって起こった浮腫みの改善にも使われます。

 

 

薬理作用としては、腎臓の尿細管での塩分や水分の再吸収を抑えて尿の量を増やします。

 

 

尿は腎臓で血液をろ過して造られていますが、その時にできる尿の量は1日に約1000〜1500ccです。

 

 

それらすべてを排泄するのではなく、尿細管で身体への再吸収を行って尿量を調節しているのです。

 

 

利尿剤は、この再吸収の量を減らすことで尿量を増やしています。

 

 

しかし、利尿剤によって尿の再吸収の量を減らすことによって、体内のナトリウムやカリウムの再吸収も阻害されてしまいます。

 

 

そのために低ナトリウム血症や低カリウム血症を起こす可能性があるので注意が必要です。

 

 

その他にも、吐き気、嘔吐、胃部不快感、便秘、下痢、口の渇き、めまい、知覚異常、脱力感、起立性低血圧、頭重感などの副作用が現れることがあります。

 

 

このような症状が現れたときには、速やかに医師に相談してください。