利尿作用などがあるラシックス
ラシックスは利尿作用、つまり腎臓で作成される尿の量を増やしてくれるものです。
それから、体の中の余分な水やナトリウムを体の外に出して、血圧を下げたり、むくみを解消したりしますし、薬によって起こったむくみの改善などにも使われます。
こう言ったこの薬は高血圧症や浮腫、月経前緊張症や妊娠中毒症などにも効果があります。
そのタイプは錠剤と細粒があり、どちらのタイプも食後に服薬するものです。
1日の服薬の時間と回数、そして服用する量は医師の指導の通りにしましょう。
また充分な量、コップ1杯以上の水で飲んでください。
長期間にわたって服薬する人は、指示された診察や検査はきちんと受けましょう。
その副作用なんですが、過敏症状つまり発疹や日光過敏症、げりや便秘が起こることがあります。
肝臓障害、電解質失調つまり低ナトリウム血症や低カリウム血症、低クロル性アルカローシスなどが現れることもありますが、ごくまれです。
もしこのような症状が現れたら、医師に相談してください。
他に注意することとしては、妊娠中・授乳中の人は医師に報告しましょう。
ご本人、あるいはご両親や兄弟の中に、糖尿病や痛風などの人がいる場合も医師に報告しましょう。